高校説明会 briefing session at high school

 

秋の風が爽やかですね。勉強にスポーツに最適な季節になりました。私も、週末は自転車に乗って気持ちのいい汗をかいています。

 

先週から高校の説明会に赴き、今年度の入試に向けての情報を集めております。中3生の進路面談では、詳細なデータを基にお話をいたしますが、本日は皆さんが意外と知らないことをお話いたします。

 

受験時の諸注意のなかで、英単語や四字熟語が書いてある下敷きや鉛筆、また分度器として使える物差などを持ち込む中学生が意外と多いとのことです。物差しはわからなくもないですが、下敷きや鉛筆は確信犯のような気がします。事前の持ち物検査で、一時預かりとなるようですが、うっかり試験中に見つかるとカンニングとみなされかねませんので要注意です。

 

私も普段から、受験時の注意事項として生徒に伝えていることがあるのですが、今回の説明会である高校の先生から全く同じ話が聞かれました。

 

それは「時計」です。

 

「受験会場に時計がない」ということを意外と生徒は知りません。絶対にないというわけではありませんが、先の高校では、全ての会場の時計を見えないように布で覆っているとのことです。受験時に時間配分がわからないというのは精神的にも大きなマイナスです。たいへん焦ります。

 

ですから、受験時には腕時計を必ず持っていきましょう。

 

デジタル時計かアナログ時計かでいうとやはりアナログがお勧めです。それは残り時間の把握が容易だからです。時計を見て、瞬時におおよその残り時間がわかるのがアナログです。塾や学校の掛け時計もほとんどがアナログなのはそのためでしょうか。

 

大事な受験ですから、すぐに壊れてしまいそうな腕時計は困ります。しかしそのために高い時計を買うのももったいないという場合は、保護者様の腕時計を持っていけばいいのです。

 

いかがでしたか。時計に関しては知らなかったという方もいらっしゃったのではないでしょうか。今後も、受験に関してお伝えすることがあれば、こちらのブログまたはケーイング通信に載せたいと思います。