夏期講習 special summer course

 

8月です。暑さ厳しい中、皆様はいかがお過ごしでしょうか。時節柄ご自愛ください。

 

て、夏期講習が始まってから連日の猛暑ですが、ゲリラ豪雨もなく、その意味では天気に恵まれています。今回は、講習での生徒たちの様子をご報告いたします。

 

小学生の夏期講習は今週で終わりました。算数は、1学期内容の復習を中心に1学期の復習がしっかりとできました。国語は、学校の教科書外の文章を読み解くことで、読解力の養成に力を注ぎました。通常授業より少し長い時間だったのですが集中して勉強できていました。暑い中、頑張って自転車で通い、一生懸命勉強する子どもたちを見ていると感心するばかりです。テキストの残りは宿題&次回の通常授業を利用して終わらせます

 

中1・2は講習終盤を迎えています。多くの生徒は猛暑の中部活を終えて塾に来ます。そのあと一コマ90分で19:00~22:00という授業を、皆集中して取り組んでいます。講習テキストが早くも終わる生徒もいます。最後までできた生徒は、間違えた問題を中心にやり直しをします。繰り返し解くことで、自力で解く力を身につけられます。後2日でどこまでできるか?何回やり直せるか?

 

皆で競い合って頑張りましょう!

 

中3生は折り返し地点です。今週で前期講習(3科)が終わります。中3生は「その日の課題はその日のうちに」を合言葉に頑張っています。

 

国語は、現代文を読み、読解力と記述力を鍛えました。読解問題は、文章中に必ず答えがあります。そこをいかに早く見つけるか。答えとして正確にまとめることができるか。それが勝負の分かれ目です。すべて自力で解かなければならないので、みな悪戦苦闘しながら頑張っています。そのおかげで確実に力がついています。後半の古典・韻文でも、この読解力と記述力のアップが大きな意味を成します。

 

数学は計算問題を早く正確に解くことが最初の鍵です。同じ問題を繰り返し解くことで、その力を身につけられました。加えて、文章題などの応用問題に各自で取り組むことで、「わかる」というだけでなく、「自分で解ける」という力を身につけられます。同じ(ような)問題を繰り返すことで、答えを導く型のようなものが頭の中にできてきます。

 

英語はとにかく理解したことを確実に覚えることが大切です。その日に学んだ単元のチェックテストを毎回行います。テストは日本語を英語に直すという全文英作です。シンプルで辛いのですが、このやり方が最も効果的です。この短期間でも、着実に英語力が上がっているのがわかります。後期に入って、すべての単元を終えた生徒は、やり直しと並行して会話文や長文の読解問題をします。前半で身につけた文法や単語の知識と国語で鍛えた読解力を駆使して読み解くのです。会話文と長文で得点できるようになれば、偏差値は飛躍的に伸びます。

 

中1・2生と同様、生徒同士が互いに競争意識をもつことで非常に良い雰囲気になってきました。なかには、14時からの1部の講習を受けて、22時まで残って頑張る生徒もいます。そのような生徒がさらに増え、互いに刺激しあい、受験生としての意識を高めてほしいと思います。

 

中3生は、理科と社会を加えた後期の講習(5教科)が来週から始まります。ここからさらに厳しく、過酷さを増していきますが、大丈夫です。

 

皆で一緒に乗り越えましょう!!

 

 

追伸

今週の自転車通勤距離は約360㎞でした。

5月からの総走行距離は970㎞と大台間近です。

 

継続は力なり

生徒に負けないよう私も頑張ります!